佐賀・嬉野に家族旅行に行ったときに知った「嬉野茶時(うれしのちゃどき)」プロジェクト。茶農家さんや陶芸家さん、飲食店オーナーなど、プロフェッショナルが集まり、次々と新しい価値が生まれていく…。佐賀の有志を中心に起こる、そんな化学反応に驚きとワクワクとした感じを覚えました。
そんな嬉野茶時プロジェクトの中の1つ「うれしの茶寮」が東京・六本木でイベントを行うらしいー。そんな情報を聞きつけ、当日イベント会場に遊びに行ってみました。
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うれしの茶寮「ochaba」が開催
2018年11月15日(木)〜17日(土)まで、六本木ヒルズ大屋根プラザにてイベントが開催されました。
「スタバはあるのに、おちゃばはないよね」
そんなユニークな発想から生まれたという今回のイベント。
嬉野の若手茶農家さんが、その場で淹れるお茶を楽しむ、というもの。整理券が配られ人数限定で、無料で振る舞われました。
六本木ヒルズの大屋根プラザは、開放的な透明の屋根が特徴の広場。そこに、嬉野茶をたしなむためのステージが特設されました。
特設ステージで、お客さんたちはその場で淹れられた嬉野茶を嗜みます。
茶農家さんからお茶や器についての雑学を聞いて、興味津々なお客さん。
お茶をテイクアウトしよう「歩茶」の提案
私たちが会場に到着したときには、整理券の配布は残念ながら終了していました。
ただ、こちらのようにテイクアウトの嬉野茶が無料で振る舞われており、そちらをいただきました。
「嬉野茶時」というロゴが入ったカップとパンフレット。
コーヒーは、気軽にテイクアウトする文化があるのに、お茶をカップに入れて飲み歩く文化はないよね
という発想からデザインされた「歩茶」スタイル。
街中で日本茶を気軽にテイクアウトする風景が、そのうち至る所でみられるようになるかもしれません。
嬉野茶時のパンフレット。日頃、あまり触れる機会がない佐賀について理解を深めるきっかけになるかも。
嬉野茶時のイベントは、いつも洗練されていた本当にかっこいいんですよね。
茶農家さんが制服に身を包み、お茶をじっくりと淹れてくれる姿にはいつも惚れ惚れとします。
あなたもぜひ、いつか嬉野茶のイベントに参加してみてくださいね。
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