みなさんこんにちは!
強風吹き荒れる日の昼下がり、皆様いかがお過ごしでしょうか?私は今、ハンドドリップで淹れたいつものコーヒーを片手にこれを書いています。
食後のコーヒーって最高ですよね。そういえば、今日のお昼はそばでした。いや、今日も、か。一昨日も、3日前も、4日前も、そばでした。そう、私は今昼食はそばを食べることを固定化しています。
「毎日そばを食べる生活ってどうなん?」と思っている人のために、今回は毎日お昼はそば生活についてご紹介します。
目次
お昼をそばに固定するようになったきっかけ
そもそものきっかけは雑誌です。その昔、ライフスタイル系の雑誌をパラパラとめくっていたときに、いい感じの主婦さんがインタビューに答えていたんです。そのときの内容がこちら(ざっくりとしたうろ覚えです)。
「我が家では、お昼ご飯は毎日そばにするって決めてるんです。毎日ご飯のメニューを考えるのって、結構大変で…、あるとき思い切って『お昼は毎日お蕎麦にしようと思うんだけど』と家族に提案したら、あっさりといいよと言ってもらえたんです。お蕎麦でメニューを固定化すると言っても、ツルッと食べられるざるそばにしたり、あったかいかけそばにしたり、薬味で味を変えたり、色々とアレンジできるんです。家族にも好評で、今ではお昼はそばを食べることが我が家の定番になりました」
そのときは、ふむふむなるほど、と思っていたのですが、当時は会社員だったこともあり、実践するまでには至りませんでした。
でも最近になって、家で過ごすようになり、毎日お昼を買いに行く手間やレシピを考える手間がけっこうあって、簡略化できないかなと思っていたとき、ふとあの雑誌のインタビューを思い出してやってみることにしました。
そばは毎日食べても大丈夫?痩せたという体験談も
ここで気になったのが
「毎日そば食べても大丈夫なん?」
ということ。
毎日バランスよく食べなさいってじっちゃんが言ってたので。栄養バランス偏るかな?とか、毎日食べ続けることで悪影響は?とか色々考えちゃってました。
結論は、そばは毎日食べても問題なし。というかむしろ健康にいいよ!ということ。
知り合いの話で、仕事の関係で毎日昼にざるそばを食べていた人がいたんですが、その人はそばを食べ始めてからどんどん痩せていったそうです。他の食生活に変化はないので、そばが主因だと思われます。
この話を聞いて、そば、すごい!私もやろーと思いました。
私が思う最強栄養食「とろろ・めかぶ・納豆そば」
これまで、「お昼はそば」を実践してきたのですが、思ったよりもそば単体の食べ応えが少なく、物足りなさから2束食べたり、追加で白米を食べたりしていて、これだと痩せない…と思うように。
健康のことも考えて色々と試行錯誤したのち、今は「とろろめかぶ納豆そば」を毎日食べています。じつはこのレシピ、案外最強じゃない?と思っていて、そのメリットを力説させていただきます。
メリット1:食べ応えが十分
お蕎麦単体だと、どうにも満腹感がなくて、追加で色々食べてしまいます。
通常、食事はよく噛むことで脳からホルモン物質が出て、満腹感を誘発します。ただ、そばのような麺類は噛む回数が少ないので、満腹感を得にくく、ついつい食べ過ぎてしまいます。
また、空腹感の正体は、必要な栄養素が不足していることが原因。タンパク質やミネラル、ビタミンなどをしっかり摂取することで空腹感は抑えることができます。
そこで、ネバネバ食材の登場です。おすすめは、納豆、めかぶ、とろろの3種。
ズズズっと食べたときの、喉越しも最高ですし、そば単体で食べる時よりもボリュームがあります。食べ終えたときの「食った食った〜♩」という感覚は、このレシピなら絶対得られますよ!
メリット2:健康マニアにもおすすめできる
この納豆、めかぶ、とろろ、の3種は健康面でも非常に優秀な食材です。
納豆は良質なタンパク質が摂取できるし、めかぶは海藻類なので必須ミネラルを摂取できます。とろろは、美肌成分が含まれており、便通を良くする働きがあるそうです。私もこのレシピを食べ始めてから腸内環境が整った気がします。すごい。
それぞれの健康上のメリットをchatgptに聞いてみました。
納豆
- 栄養価の豊富さ: 納豆は豊富な栄養素を含んでいます。特にビタミンK、ビタミンB群、たんぱく質、カルシウム、鉄、マグネシウムが含まれています。
- プロバイオティクス: 納豆には発酵によって生じる有益な細菌が含まれており、腸内環境を改善し、消化器系の健康を促進します。
- 心血管の健康: 納豆には血液をサラサラにする作用があると言われており、動脈硬化や心臓病のリスクを低減する可能性があります。
- 骨の健康: 納豆に含まれるビタミンKは、骨の健康を保つために重要です。ビタミンKはカルシウムの代謝をサポートし、骨密度を維持するのに役立ちます。
- 抗酸化作用: 納豆には抗酸化物質も含まれており、細胞のダメージを軽減し、老化や慢性疾患のリスクを低減する可能性があります。
めかぶ
めかぶ(めのこ)は、日本の海藻であり、健康に良いとされる理由がいくつかあります。
- 栄養価の豊富さ: めかぶには、ビタミンA、ビタミンC、カルシウム、マグネシウム、食物繊維などが豊富に含まれています。これらの栄養素は、健康的な体の機能を維持するのに重要です。
- 低カロリー: めかぶは低カロリーであり、ダイエットや体重管理に適しています。
- 消化器官の健康: めかぶには、消化器官の健康をサポートするための食物繊維が含まれています。食物繊維は消化を助け、便秘や消化不良を防ぐのに役立ちます。また、満腹感を与えられます。
- 抗酸化作用: めかぶには、抗酸化物質が豊富に含まれています。これらの物質は、体内の活性酸素を中和し、細胞を保護し、老化や慢性疾患のリスクを低減するのに役立ちます。
- 血糖値の安定化: めかぶに含まれる食物繊維は、血糖値の急激な上昇を抑制し、血糖値の安定化に役立ちます。これは糖尿病の管理や予防に役立ちます。
- ミネラルの補給: めかぶはカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。これらのミネラルは、骨の健康や神経機能、筋肉の収縮などに重要な役割を果たします。
とろろ
- 栄養価の豊富さ: とろろは、たんぱく質、食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。特に、ビタミンC、ビタミンB群、カルシウム、鉄、マグネシウムなどが挙げられます。
- 豊富な食物繊維:低カロリーながら満腹感があり、ダイエットに適しています。消化器官の健康をサポートし、便秘や消化不良を防ぐのに役立ちます。また、糖質の九州を緩やかにし血糖値の急激な上昇を抑えます。
- 美肌効果: とろろに含まれるビタミンCや食物繊維は、肌の健康をサポートし、美肌効果を促進します。また、肌の弾力性や保湿効果も向上させます。
- 体内のデトックス: とろろには、体内の老廃物や毒素を排出するのを助ける抗酸化物質が含まれています。これにより、体内のデトックスを促進し、健康な体を維持するのに役立ちます。
引用終わり。
めかぶ、とろろ、納豆、どれも栄養豊富でダイエット向きだと分かりますよね。さすがは古くから日本人に愛されてきた食材なだけあります。
メリット3:コスパ・タイパ最強
このメニューの良いところは、安くて手軽なところです。
包丁もまな板もいらないし、鍋に水を沸かしてそばを茹でるだけ。あとは他の食材を混ぜ入れるだけです。とろろをするのがちょっと面倒に感じるかもしれませんが、長芋って皮ごとすりおろせるのでよく洗って、器の上にすりおろし器を持って3cm程度するだけで完成します。すごく楽ですよ。
もちろん、すりおろすのが面倒な人はとろろのパックを買ってもOK。手間が省けてさらに楽ちんになりますね。
全部の食材費を合わせても多分100円〜150円くらいかと思います。やすい!でも満足感半端ないです。
冷蔵庫や常温でストックして置けるのもいいですよね。常に、食べるものがある状態って安心します。スーパーやコンビニに買いに行く手間もないので在宅ワーカーの強い味方なのです。
とろろめかぶ納豆そばの作り方
絶対、書くまでもないけど、一応レシピも書いておきます。
- そばを規定時間通り茹でる
- 器に盛る
- とろろをする、納豆を混ぜ入れる、めかぶを入れる
- 醤油と和だしをお好みでかける
- よくかき混ぜて食べる
ポイントとしては、そばを茹でたあと、水でしめるとより喉越しが良くなります。けど、やらなくても全然美味しく食べられます。
あとは、好きな薬味があればのせてください。九条ネギ、青ネギ、大葉、みょうが、しょうが、なんでもござれです。
もちろん、今日はとろろだけ、とろろとめかぶだけ、という日があっても全然大丈夫です。ネバネバで、じゅるっと食べられます。毎日食べても飽きないし、美味しいですよ〜。お好みで蕎麦湯を楽しむこともできます。お腹いっぱいになるし、満足感無限大です。
小麦好きはそばに置き換えてみよう
私自身は小麦粉大好き人間で昔はパスタやパンばっかり食べていたのですが、最近はできるだけ控えています。それも健康面を考えてのことです。
以前の私の食生活は、
- 朝:惣菜パン
- 昼:パスタ
- 間食:おやつパン
- 夜:クリームシチュー
みたいな感じです。小麦粉だらけの暮らし。笑
ここ数年で体調を崩すことがあり、食生活を見直して今に至ります。食生活を全体的に和食に寄せただけで、色々なことが改善しました。もし、最近体調がすぐれないなという方がいれば、ぜひそばなどの和食を取り入れてみてください!
そばの選び方
じゃあ、さっそくスーパーでそばを買うぞ!となりそうですが、ここで選び方の解説をさせていただきますね。
今さっき「小麦は控えようね」と言ったばかりで恐縮ですが、市販のそばには小麦粉が含まれています。蕎麦粉と小麦粉が大体8対2の割合で含まれており、こういうものを二八そばと呼びます。もちもちとした食感が特徴だとされています。
蕎麦粉100%のものは、十割そば(じゅうわりそば、とわりそば)と呼びます。一般的には、十割そばの方が本来の芳醇な香りが楽しめるとされています。
そばも物によって食感や香りが違うので、ぜひお気に入りのものを探してみてくださいね。
食後はコーヒーでまったり
この昼食を始めてから1つ気づいたんですが、そばの食後にコーヒーってめっちゃいい、と。意外ですよね。そこは緑茶だろとお叱りを受けそうですが、私はあえて食後のコーヒーをおすすめしたい。
回転寿司チェーンでも最近ではドリンクメニューにコーヒーって絶対ありますもん。お寿司みたいな和食にもコーヒーって合うんですよ。試したことない人はぜひ!ぜひ、食後の時間をまったり過ごしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!また次の記事でお会いしましょう〜。
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