捨てるべき人間関係の見極め方とは?メンタリストDaiGoに学ぶ【文字起こし】

そろそろ年末ということで、大掃除や断捨離をしている方も多いことと思います。断捨離といえば、人間関係の断捨離と言う言葉を聞いたことがあるでしょうか?

「断捨離」なんて少しギョッとするような言葉ですが、考え方としては非常に的を得ているというか、大事だなと思ったので、メンタリストDaiGoさんのYouTube動画を引用しつつ、ご紹介してみます。

「最近なんとなく停滞感がある」「言葉にできないけれどモヤモヤした感覚がある」など、少し行き詰まりを感じている方はぜひご覧ください。

今回の元ネタ

今回の元ネタはYouTubeに上がっているので、興味のある方は見てみてください。

メンタリストDaiGo -大掃除すべき人間関係の見極め方

重要な箇所をピックアップしつつ、考えていきたいと思います。(太字は筆者によるもの)。

断捨離=自分の可能性と自由を増やす

まず語られたのは昨今の「断捨離」ブームについて。軽くまとめると

  • 断捨離の目的は自由な時間を増やすこと
  • 余剰時間に新しいことにチャレンジできる
  • 人生の可能性が広がる

ということなので、時間や手間がかかる断捨離は意味がないのでは?と提言しています。(例:洗濯機を捨てて、洗濯板を残す)

ここでは私自身の個人的な考えは置いておいて、一旦この考えで話を進めます。

良い人間関係とは?

断捨離の定義は、人生の可能性や選択肢を増やすこと、でした。

では、人間関係の断捨離に置き換えて考えてみるとどうでしょう?

この点については以下のように説明されていました。

一番良い人間関係、つまり自分にとって必要で、自分にとってメリットがあって自由な時間を増やしてくれて、可能性を増やしてくれる人間関係があればいいってことは明らかなんですが、1つ問題があるとすると、それを見抜くのがなかなか難しいと。

正直、人間関係を良い悪いで捉えることって少ないと思うんですが、しっかり整理してみる機会を持つことは重要だと思います。

もちろん、人によっては定義は異なると思います。ふざけあえる関係が好きな人や、無言でも一緒に居られる人が好きという人もいますよね。

「自分にとって良い人間関係ってどんな関係だろう?」と掘り下げてみると、自分がどんな関係性を欲しているのかが明確になってくるのではないでしょうか?

人間関係の良し悪しは「自分で自分を偽っているか」を見る

では、良い人間関係を定義できたら、次はどのように見極めるかです。

ここは結構単純で、自分に嘘をついているかどうかが大事だそうです。

結論から言うとですね、その人と付き合うときに自分の感情を押し殺したり、偽ったりする必要があるかっていうところを見てください。

その人に対する自分のネガティブな感情とか、無理やりその人の意見に合わせてポジティブに振舞ったりするとか、

つまりですね、自分の気持ちに嘘をつくっていう言い方がありますけど、自分の感情に嘘をつく人間関係を切っていくことをおすすめします。

人間関係を継続するために、自分に嘘をつく必要があるか?という視点が必要だということです。

常に人間関係の改善が必要

今回、面白いなと思ったのは「人間関係の改善」というキーワードです。改善って、業務改善とか効率改善とかビジネスの現場ではよく聞く言葉ですよね。人間関係の改善というとなんだか仰々しい感じがしますが、そのまま使います。

ポジティブな人間関係を作らないで職場の人間とか会社の人間で人間関係を作るとこう(ネガティブな人間関係ばかりに)なるんです。

「自分の周りにはそういう(しがらみの多い)関係しかいないから」という人は言い訳です、人間関係の改善を怠っている証拠なんですよ。自分が努力してないことを自分の環境のせいにするなと言いたいですね。

もし今周りにネガティブな人間関係があるなら、それは環境のせいではなく自分自身に課題がある、ということらしいです。

人とのつながりを拡大するって意識しないと手をつけられない部分ではありますよね。部屋の断捨離にも通じる部分です。

ここまでをまとめると、

  • 良い人間関係とは?を考える
  • 自分に嘘をついた経験を振り返る
  • 良い人間関係を構築するよう心がける

となります。

ネガティブな感情を押し殺すとどうなるのか?研究結果からわかった満足度が下がる相手

ちょっとここで面白い研究結果が紹介されていたので、共有します。

イスラエルで行われた、404人の女性を対象にした研究結果です。

平均年齢が33歳。心理学的に最も信憑性があると言われている心理テストを行って、

  • 対人関係の中でどれだけの不安とか苛立ちを感じるのか
  • 自分が楽しいと思っているか
  • 興味がないのに楽しそうに振舞ったりする

など「自分の感情をどれだけ偽ったのか」

  • 対人関係、自分の人間関係に関する満足度
  • 「人間関係疲れたな〜」という疲労感

などの女性によくある偏頭痛といった体に関する不調が起こる頻度を調べたものです。

つまり、自分の感情を押し殺したり、偽ったりすることと、幸福度、満足度、体の不調がどれだけ関係するのかってことを調べました。

結果、面白いことがわかりました。

  • ネガティブの感情を隠すほど対人関係の満足度はめちゃくちゃ下がる
  • ポジティブな感情を演じた場合、満足度は下がるけれどもネガティブな感情を押し殺したほど満足度は下がらなかった

端的にまとめると、

  • 自分がネガティブな感情を抱いたとき、それを表現できない人間関係は心身に悪影響を与える
  • ポジティブな感情を偽ったときはそこまで影響は出ない

ということです。

自分に嘘をつくことのすべてが悪いと言っているわけではない、という点が興味深いですよね。

ただ、ネガティブな感情を押し殺すのはタブーだと肝に銘じましょう。

もし今あなたがネガティブな感情を偽るような人間関係を持っていた場合、ある程度は仕方がない部分もあると思いますが、「それを続けていると人生の満足度や幸福度は下がってしまうよ」と警告しています。

そして、こんな風に自分自身の経験を振り返ることが大事だとも言っています。

  • 自分が気持ちを押し殺したのはいつ?それは誰?

この質問を自分に投げかけてみます。

それがめっちゃ多い、この人と会うときはいつもネガティブな感情を感じるんだけどそれを押し殺して相手と付き合ってる、という人がいたら切った方がいいです。

仕事とか出世とかにもネガティブな影響が出るし満足度も下がるんで。

ネガティブな感情を感じる相手に付き合う必要はほぼない

とてもシンプルに言うと、ネガティブな感情を感じたり、それを伝えることができない相手がいるなら、人生の満足度が下がってしまうので、無理に付き合う必要はないですよ、ということです。

ネガティブな感情を感じるのに無理やり付き合う必要はほぼない。(略)

逆にネガティブなこととか文句ばっかり言ってくるような、自分の会社にいる上司とかと付き合っていくとどうなるかっていうと、どんどん精神が病んできて満足度が下がるので、

そういう意味で言うと、

  • 自分の感情を出せるかどうか
  • この人に対して自分の素直な感情が言えるかどうか

を考えてもらって(正直な気持ちや感情を)言えないんだったら切ってきちゃった方がいいのっていうが、人間関係の断捨離に関する大きな基準の一つなんですね。

もし今、自分の本音をうまく言えない人と付き合っているのなら、今一度見直してみても良いのかもしれません。

自分なりにアレンジしてみる

ここまで、メンタリストDaiGoさんのYouTube動画を紹介しました。端的に言うと、

「ネガティブな感情を抱いてしまう、それを伝えられない、自分を偽ってしまう、そんな相手がいるなら、切っちゃいましょう」

ということでしたが、正直この対処法は人によるよなぁと感じました。

人間関係を切るってそんなにバッサリとできる人は少ないのではないでしょうか。だから、自分なりに整理すると、最初の方のステップ

  • 良い人間関係を定義する
  • 自分を偽ったかどうか振り返る

この2つをしっかり記録していくだけで十分効果がある気がしました。

自分にとって大事なものがわかったら、自分自身のコミュニケーションを工夫することで解決の糸口が見えてくるかもしれません。

アサーティブコミュニケーションを身につける

アサーティブコミュニケーションという技法があります。これは、嫌な思いをしたときや、悲しい思いをしたときに、相手の気持ちも、自分の気持ちも尊重しつつ、しっかりと相手に伝える手法です。

こういう方法があるんだとわかれば、それだけで気持ちが楽になりますし、前向きに日々の関係を捉えることができます。

チャチャっと人間関係を捨ててしまおう!なんて大雑把なことはせず、まずは自分自身の心がけを変えてみよう、ということです。そのほうが、負担が少ない、という人もいるんじゃないかなと思います。

関わらない方が良い人間関係もある

基本的には、アサーティブコミュニケーションで人との関係を築いていくのが良いと思います。

しかし、世の中には明らかに「離れた方が良い関係性」というのもあります。もしあなたが悩んでいる人がこれらの特徴に当てはまるのであれば、建設的に取り組むよりもささっと逃げた方が良いと思います。

まとめ

以上、ちょっと面白い角度から紹介させていただきました。一説によると、人間の悩みの9割は人間関係なのだそうです。

逆に言えば、うまく対処できれば悩み事の9割が減るということ。前向きに対処法を探していきましょう。

繊細なあなたに読んで欲しい本

人間関係の些細なことで悩んでしまう、傷ついてしまう。そんなあなたは繊細で、もしかしたらHSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)の気質があるのかもしれません。

そんな人におすすめの本のリンクを貼っておくので、もしよければ詳細を見てみてください。悩みが軽くなることを願っています。