間違いやすい言葉の使い方13項目【あなたは大丈夫?】

Webライティングをやっている方、あるいはこれから始めようとしている方は、家でコツコツと独学する方が多いと思います。

ただ独学を続けていると、じつは「間違ったままライティングしていた!」ということもありますよね。

私はそこそこライティング歴は長いのですが、恥ずかしながら今さらになって気づいたこともあります。(汗)

今のうちに「これは知らなかった!」という点をなくしていきたいものですよね。

ということで、Webライティングで気をつけるべきことをまとめてみました。

ぜひ、自分のライティングスキルのチェックとしても活用してください。

Webライティングを上達させるサイクル

「もっともっと、ウェブライティングのスキルを高めたい!」

このように思う人は多いと思います(少なくともこちらをご覧のあなたは向上心が高いはず)。

あるいは、「自分のスキルはこれで大丈夫なんだろうか?」と不安に思う人もいるかもしれません。

書くスキルには天井がないので、自身のライティングスキルを少しでも上達させたいですよね。

ライティングスキルを高めるためには、人に教わるという方法もありますが、おすすめなのは独学でひたすら実践する方法です。

上達させるサイクル
  1. 文章を書く
  2. ポイントをチェックする
  3. 適切な表現を学ぶ
というサイクルを回していくのがもっとも効率の良い勉強法だと思います。

一緒にライティングを楽しんで勉強していきましょう!

それでは、間違いやすい注意ポイントをご紹介します。

「てにをは」を正確に使う

「てにをは」とは、文章中の助詞のこと。

てにをはが合わないと、読者に違和感を与えたり、伝えたいことが正確に伝わらなかったりします。

例:私の将来の夢国語の教師だ。

正:私の将来の夢国語の教師だ。

このように、「は」が最適な文章で、「が」を用いてしまうと、途端に意味が読み取りづらくなります。

てにをはの誤用を防ぐには、

  • できるだけシンプルな文章を書く
  • 意味を明確にする

という2つがあります。

複雑な文章よりも、シンプルですっきりとした文章を書くことを意識してみてください。

また、なんとなく使うのは避けたいところです。

  • 「車に乗ろう」(対象)
  • 「車で行こう」(手段)
  • 「車が動く」(主語)
  • 「車の居心地が良い」(連体修飾語)

それぞれ、手段なのか、対象なのか、主語なのか、連体修飾語なのか、というように、この助詞はなんの意味で使っているのかを明確にすると誤用することは少なくなるはずです。

ら抜き言葉・い抜き言葉

ら抜き言葉とは「食べられる」「考えられる」など”可能”の意味の「ら」を抜いてしまう誤用です。

たとえば、「食べれる」「考えれる」「出れる」「見れる」などです。

ら抜き言葉は、一般的になってきているものの、本来は誤用であることを知っておきたいところです。

また、い抜き言葉は「している」「知っている」「読んでいる」などの「い」を抜く表現です。

「してる」「知ってる」「読んでる」などです。

こちらも一般的にはなっていますが、本来は不適切な表現です。

ただ、カジュアルな印象をもたせたい時(セリフなど)にわざと使用することがあります。(私は少しフランクな表現にしたいときに、わざとい抜き言葉を使っています。)

Webサイトのトンマナ(トーン&マナー)はサイトによってガラリと変わります。担当の方とと相談しつつ、サイトにあった表現方法を用いてください。

一文で意味が重なっている

意味が重なっている文章です。例はこちら。

例:私が思う感情とは、自然に湧いてくる気持ちだと思います

正:私は、自然に湧いてくる気持ちが感情だと思います。
正:私が思う「感情」とは、自然に湧いてくる気持ちのことです。

こちらは、一文中に「思う」が重なっています。

またはこちらの例。

例:自分の教養の幅が狭いなと感じはじめ、様々なジャンルの本を読みはじめました

正:自分の教養の幅が狭いと感じ、様々なジャンルの本を読みはじめました。

「はじめた」という意味が重なっています。

また、

10mほどのテープ

のように「約」と「ほど」はどちらも「おおまかな値」を表すため、意味が被っています。こちらも誤用です。

 

文章中に「ねじれ」はないか?

主語と述語が合っていない文章を「ねじれ」と言います。例えばこちら。

例:私がこの本を読んで感じたことは、物理学は自然の摂理だった。

正:私がこの本を読んで感じたことは、物理学は自然の摂理だということだった。

主語に対して、述語が食い違っています。

少し文章が複雑になると「ねじれ」が起こりやすくなります。

誤字脱字をチェックするときに、ねじれがないかどうかを確認してみてください。

漢字の二重表現

同じ意味の漢字がかぶる表現です。

例:頭痛が痛い

正:頭が痛い、頭痛がする

他にも「挙式を挙げる」「返事を返す」「車に乗車する」などがあります。

正しくは「挙式を行う」「返事をする」「車に乗る」となります。

無駄な表現がなく簡潔に

冗長表現は使いがちですが、あまりおすすめできません。

使わない方が文がシンプルになりスッキリします。

クライアントによっては文字数稼ぎともとられかねないので、婉曲的な言い回しは避けた方が無難です。

「〜になります」「〜ということ」などは多用しがちなので、意識してください。

例:文化の発展に合わせた倫理観の構築ということが必要になるでしょう。

正:文化の発展に合わせた倫理観の構築が必要です。

 

他にも、無駄な表現が入っていることがあります。例えばこちら。

例:本だけではなく日常生活で共有したい情報だなと感じたこともご紹介します。

正:本だけではなく、日常生活で共有したいと感じた情報もご紹介します。

だらだらと書いてしまう文章は、削れる箇所がないかどうかを確認してください。

である調、ですます調をそろえる

文中の表現は統一します。である調、ですます調を揃えましょう。

Webライティングの場合、レギュレーションで指定されることが多いと思います。

例:私はこれまでに様々な情報を参考にしてきましただが、その努力がなかなか結果に繋がらなかったのです。それが、ある時急に変わった。それはまるで、魔法にでもかかったようでした

正:私はこれまでに様々な情報を参考にしてきた。だが、その努力がなかなか結果に繋がらなかった。それが、ある時急に変わった。それはまるで、魔法にでもかかったようだった。

正:私はこれまでに様々な情報を参考にしてきました。ですが、その努力がなかなか結果に繋がらなかったのです。それが、ある時急に変わりました。それはまるで、魔法にでもかかったようでした。

適切な位置に「、」読点を打つ

文章は読点の位置で意味が変わるときがあります。違う意味で伝わってしまったり、混乱させたりすることになります。例がこちら。

例:父は嬉しそうにはしゃぐ娘を見つめていた。

正:父は、嬉しそうにはしゃぐ娘を見つめていた。

父は嬉しそうに、はしゃぐ娘を見つめていた。

文章中に読点がないことで、何が言いたいのかがうまく伝わらなくなります。

誤解を招きそうなときは、読点の位置を見直してみてください。

主語、目的語の漏れ

主語や目的語が漏れてしまうこともよくあります。前後の文脈にもよりますが、基本的には主語や目的語がない文章は情報がうまく伝わりません。

例:今後、AIは私たちの生活を豊かにします。「前提を壊す存在」と定義するのが良いのではないでしょうか。
正:今後、AIは私たちの生活を豊かにします。これらの時代のAIは、「前提を壊す存在」と定義するのが良いのではないでしょうか。

例:おとなしい子供はどのような影響を与えるのでしょうか?
正:おとなしい子供は、私たちにどのような影響を与えるのでしょうか?

ついつい「わかるだろう」と省略しがちなのですが、客観的に読んでみると違和感があることも…。

読者目線で、情報の漏れがないかを確認してみてください。

正しい言葉を使う

言葉には、正しい言葉の使い方があります。例えば、こちら「関心」について。

例:関心が強まっています
正:関心が高まっています

この場合、関心は「強まる」ものではなく、「高まる」ものなで、誤用です。

このように、知らず知らずのうちに間違っていることが多いので、「この使い方で合ってるかな?」と確認するクセをつけるといいと思います。

里佳
私は頻繁にググって確認しています

など、たりは複数で使う

「など」と「たり」は複数で使用します。単数使用は誤用なので注意してください。

例:遊んだり、勉強することが必要だ
正:遊んだり、勉強したりすることが必要だ

例:ブログには、画像編集ツールなどが必要だ。
正:ブログには、画像編集ツールや動画編集ソフトなどが必要だ。

ついつい使いがちな話し言葉

話し言葉は基本的にNGです。

ただ、私が執筆しているサイトは、積極的に話し言葉を取り入れるようにとの指示があるので(親しみをもたせるために)、一概には言えません。

サイトのレギュレーションを確認し、不安なときは編集者さんに聞いてみてください。

いずれにせよ、話し言葉と書き言葉の違いは理解しておくといいと思います。例はこちら。

話し言葉書き言葉
すごい、めちゃくちゃ、とっても非常に、とても
いっぱいたくさん、
〜しちゃう〜してしまう
でもしかし
ちょっと少し

接続詞の使い方

正しく接続詞を使いましょう。

よくある間違いとしては「なので」ですね。文頭に置くのは不適切です。

「そのため」「だから」などを使用します。

ただ、最近は文頭になのでを使った表現も多く見られますし、そのほうが親しみやすいことから、絶対にNGという訳ではないようです。

例:今日は雨だった。なので、傘を忘れずに持ってきた。

正:今日は雨だった。だから、傘を忘れずに持ってきた。

執筆後はポイントを何度も見返そう

ウェブライティングは、紙媒体とは少し書き方が異なります。

ですが、基礎的な文章のルールは同じ。意外と知らないことも多いので、ぜひ文章の基本を確認しながら執筆を進めてください。

「これで合っているだろうか?」と自分の文章を疑ってかかることが大事です。より良い文章を書けるように、一緒に精進しましょう!

さらに、ウェブライティングならではの部分を書きました▼

これは使える!Webライティング11のテクニック【コレだけで一気に上達!?】

2018.07.03

ライティングの基本的な表現について知りたい方はこちら▼











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