【SEO】EATとは?Google検索品質評価ガイドラインから解説&対策とは

SEOの重要な指標の1つ「E-A-T」とは、専門性、権威性、信頼性を表す英文の略語です。

これまでも重要だと言われてきましたが、2018年8月のアップデートにより、さらに重視されたように思います。twitterで、このアップデートについて情報収集してみても、変動の影響を大きく受けた方が多いように感じました。

では、今後ますます重視されていくであろうEATについて、

  • そもそもEATとは何か?
  • EATを高めるためにできることとは何か?

という疑問を掘り下げてみたいと思います。

Googleが定める”高品質コンテンツ”をあらためて確認

EATの解説に入る前に、まずはGoogleが目指している高品質なコンテンツの定義についてを確認していきましょう。

グーグルが公式で発表している検索品質評価ガイドラインによると、「ページの品質を評価するもっとも重要な要素」は以下のように定義しています(※1 以下翻訳は筆者によるもの)。

  • ページの目的
  • 専門性、権威性、信頼性(EAT)
  • 主要なコンテンツの品質と量
  • 運営責任者に関するウェブサイトの情報
  • 運営責任者に関するウェブサイトの評判

これら5つの項目は、SEOにおいて非常に重要です。

とくに3つ目の「主要なコンテンツの品質と量」がSEOにいい影響を及ぼすというのはよく耳にする話ではないでしょうか。

ただ、SEOで上位表示されるためには、「主要なコンテンツの品質と量」が優れているということだけでは不十分なんです。

そのほかにも、「専門性、権威性、信頼性(EAT)とサイトの評判を重視する」と明言しているんですね。




グーグルはなぜEATを重視するのか?

EATについて1番重要なのは「グーグルがなぜEATを重視しているのか?」という本質の部分。

高品質コンテンツ ガイドラインでは、このようにも記載されています。(※3)

コンテンツ品質評価の第一段階は、ウェブサイトの本当の目的を理解することにあることを思い出してください。

ユーザーを助けることなく作られたページや、潜在的な憎しみを広げるもの、危害を引き起こすもの、あるいは誤解をうみ、ユーザーをだますページなど、有益でないウェブサイトやページは、低評価を受けるべきです。

これが、グーグルが目指していることです。

ウェブサイトのEATを評価するのは、それが読み手のためを想い、十分な経験や知識によって書かれたものなのかどうかを判断するため。

「検索結果に表示させるものは、ユーザーに有益なものでなければいけない」というのは、グーグルが信念として持っている考えです。




EATとは専門家である必要はない

Googleのサイトの評価において「専門性、権威性、信頼性が重視される」と聞くと、「自分はなんの専門家でもないからEATが低いのでは?」と思う方もいるかもしれません。

ですが、結論からいうと必ずしも専門家である必要はありません。

高品質コンテンツ ガイドラインでは、EATについてこのように記載されています。(※2)

いくつかの話題において、形式的な専門知識はあまり必要ではありません。

多くの人々は、商品やレストランなどについて、とても詳細で役に立つレビューを書きます。また、掲示板やブログで人生の経験談やちょっとしたコツなどを共有します。

そのような一般の人々も、自らの人生経験においては、専門家であると考えられます。

もしその人のつくるコンテンツが、彼ら彼女らに”専門性”を持たせるだけの人生経験の量や種類があると思えるのならば、私たちはその”日常的な専門性”を評価するでしょう。その分野で”形式的な”教育や訓練をしていないがために、その人/ウェブページ/ウェブサイトにペナルティを課すことはありません。

ブログ運営者の場合だと、それぞれ自分の好きなことや興味のあることについて発信していますよね。何かの資格を持っている人は少ないかもしれません。

ですが、それでも大丈夫です。グーグルは、「その人に形式的な専門知識がないからといってペナルティを課すことはない」としています。

EATとは必ずしも、その分野の専門家でいる必要はないということです。

一般人でもそれに関して十分な経験や知識があれば問題ないようです。




今後グーグルはEATをより強化する流れになっていく

これまでもEATは重視されてきたのですが、今後はますます重要視する流れになっていくことが予想されています。

2018年8月上旬、この方針に基づく大幅なコアアルゴリズムアップデートが行われました。下記参照。

年に数回ほど行われる、大規模なコアアルゴリズムアップデートが起きたとのこと。3月にも同様のアップデートがありました。

このアップデートでは、主にYMYL(資産運用や健康、医療など、直接人の人生に影響する分野。より高度な専門性が求められる)で顕著に影響がでたようです。

とはいえ、影響が強く出るのはYMYLだけではないでしょう。グーグルはどの分野に関してもEATは重要であると明言しているからです。

どんなウェブサイトにおいても、運営者情報やその信頼性は問われていくことと思われます。




【SEO】コンテンツの評価を高めるために何ができるのか?

では、コンテンツの評価を高めるために、私たちには何ができるのでしょうか?

あらためてコンテンツの評価に関する重要な指標を振り返ると、こちらの5つでした。

  • ページの目的
  • 専門性、権威性、信頼性(EAT)
  • 主要なコンテンツの品質と量
  • 運営責任者に関するウェブサイトの情報
  • 運営責任者に関するウェブサイトの評判

ページの目的やコンテンツの質や量に関しては、自分たちの力で対応できますし、運営責任者に関する情報についても、問い合わせを設置したり、運営元を詳細に明記し充実させることで対応できます。

EATに関しては、サイトで発信する分野を絞り、コンテンツを充実させることが効果的だと考えられます。そうすることで、グーグルが「その分野について専門性がある」と認識するからです。

ただ、運営責任者に関するウェブサイトの情報については、グーグルが公式で「EATは必ずしも形式的な専門性は必要ない」と明記している以上、運営者情報に資格や受賞歴などを記載するだけではおそらく不十分です。

それだけでなく「運営責任者に関するウェブサイトの評判」も獲得していかなければならないでしょう。この指標が大きくEATに影響を及ぼしていると考えられるからです。

グーグルは、「運営責任者に関するウェブサイトの評判」についてあらゆる指標を用いているでしょうが、具体的な指標はおそらく被リンクの質と量、SNSでの言及などです。

(評価が高い)他サイトからリンクを貼られる、SNSで言及されるということが、EATを高めることにつながります。




EATを向上させるために私たちができる簡単なコト

では、専門家ではない私たちが、EATを高めるためにできることとは何か?ということについて考えてみたいと思います。

1つは、被リンクの獲得やSNSでの反応。

2つ目は、名前検索を得ることです。

個人的には、EATの本質は「名前検索」だと思っています。名前検索とは、サイト名やその人の名前を、検索窓に打ち込まれることです。

SEOコンサルのおおきさんは、このように言及されています。

結論を言うなら、次の通りです。

検索する前に思い出してもらえる事、
これが最上級のSEO。

引用:YMYLとE-A-TとSEO攻略方法

※おおきさんの情報は非常に有益なので、SEOの最新情報が知りたい人はぜひチェックしてくださいね。

 

名前検索は、アルゴリズムのアップデートに左右されないこともメリットです。(公式サイトが自身の名称のクエリで検索順位を大きく落とすことは考えにくいので)

では名前検索されるためにどんなことができるのか?というと、

  • 記憶に残りやすいサイト名にする
  • 特定の分野に特化し「◯◯といえばあのサイト」というイメージをもってもらう
  • サイト名を覚えてもらいやすいようサイトデザインを工夫する

など。このほか、記事内にサイト名をだすことも自然に読み手の記憶に残すことができますね。




まとめ:Googleが求めているものを目指そう

アルゴリズムのアップデートは、この信念を精度高く実現するために行われるもの。グーグルが目指しているものを、自分なりに落とし込んで実践していくことが1番のSEO対策と言えるかもしれません。

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それぞれの原文はこちら。

※1

3.1 Page Quality Rating: Most Important Factors

Here are the most important factors to consider when selecting an overall Page Quality rating:
● The Purpose of the Page
● Expertise, Authoritativeness, Trustworthiness: This is an important quality characteristic. Use your research
on the additional factors below to inform your rating.
● Main Content Quality and Amount: The rating should be based on the landing page of the task URL.
● Website Information/information about who is responsible for the MC: Find information about the website as
well as the creator of the MC.
● Website Reputation/reputation about who is responsible for the MC: Links to help with reputation research  will be provided.

※2

Some topics require less formal expertise. Many people write extremely detailed, helpful reviews of products or
restaurants. Many people share tips and life experiences on forums, blogs, etc. These ordinary people may be
considered experts in topics where they have life experience. If it seems as if the person creating the content has the
type and amount of life experience to make him or her an “expert” on the topic, we will value this “everyday expertise” and
not penalize the person/webpage/website for not having “formal” education or training in the field.
It’s even possible to have everyday expertise in YMYL topics. For example, there are forums and support pages for
people with specific diseases. Sharing personal experience is a form of everyday expertise. Consider this example.
Here, forum participants are telling how long their loved ones lived with liver cancer. This is an example of sharing
personal experiences (in which they are experts), not medical advice. Specific medical information and advice (rather
than descriptions of life experiences) should come from doctors or other health professionals.
Think about the topic of the page. What kind of expertise is required for the page to achieve its purpose well? The
standard for expertise depends on the topic of the page.

※3

Remember that the first step of PQ rating is to understand the true purpose of the page. Websites or pages without some  sort of beneficial purpose, including pages that are created with no attempt to help users, or pages that potentially spread hate, cause harm, or misinform or deceive users, should receive the Lowest rating.

 

 







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