夫婦二人で住んで分かったリノベ団地の魅力。部屋の内装も公開

築50年のリノベ団地に引っ越ししてから数ヶ月がたちました。引っ越した当初はごちゃついていた我が家もやっと落ち着いてきたところです。今回は、そんな我が家をご紹介します。リノベ団地って実際どう?住み心地は?築50年って大丈夫?などなど、気になっている方の参考になれば幸いです。それでは、いきましょう!

リノベーションとは?

そもそもリノベーションとは、どういう状態を指すのでしょうか?一般社団法人 リノベーション協議会では、リノベーションとリフォームの違いを以下のように説明しています。

<リフォーム>

原状回復のための修繕営繕不具合箇所への部分的な対処

<リノベーション>

  • 機能、価値の再生のための改修
  • その家での暮らし全体に対処した、包括的な改修

引用:リノベーション協議会

リフォームは、原状回復のための部分的な改修、リノベーションは価値を再生するための改修だそうです。つまり、リノベーションは、ただ不便なところを直すだけでなく、そのものの価値を見直し、付加価値をつけるために全体を改修することを指す、ということです。




リノベーション団地が魅力的な理由

私たち夫婦もかなり惹かれたリノベーション団地。その魅力は3つあります。

  1. 好立地なのに安い
  2. 団地らしい構造
  3. 内装のおしゃれさ

順に説明しますね。

好立地なのに安い

人気エリアにはすでに多くのマンションが建てられており、新規物件となるとどうしても価格が高騰してしまいます。希望エリアに夫婦二人で十分な広さの物件に住もうと思うと、それなりの家賃がかかります。

ですが、リノベ団地であればかなりの好立地にお手頃価格で住むことができます。スーパーやコンビニ、小学校、郵便局、銀行、バス停、など住むために必要なライフラインも徒歩圏内に揃っています。

団地ならではの構造

住んでみてわかったのですが、団地ってとても住みやすいんですよね。理由としては、まずは全部屋日当たりの良い南向きであること、風通しが良いこと、隣の部屋の間に廊下・階段があるため隣人を気にしなくて良いこと、3階以上だと高さがあるのでほとんど虫が入ってこないこと、隣のマンションなどの物件との間にスペースがあること、などがあります。

思っていたよりもプライバシーが確保されており、悠々と過ごすことができます。これは引っ越す前にはあまり想像していないことでした。

内装のおしゃれさ

あとは、やはり内装のおしゃれさに惹かれました。女性は共感いただけるかと思うんですが、引っ越しの際の物件選びで重要なことって部屋の綺麗さと水回りの清潔感ではないでしょうか?

正直内見した時に、私たち夫婦は一瞬で心惹かれてしまいました。築50年という古さが気にならないくらい、リノベーション物件は魅力的です。

共用部分には、確かに団地らしい古さを感じることはありますが、ドアを開ければ別世界です。なんだか自分たちだけが知っている隠れ家のような気分がして、ちょっとだけ気分が良いです。




夫婦二人暮らしの部屋紹介

天気の良い日に写真を撮ったので、部屋の様子を紹介します。リノベ団地を購入検討の方は1つの参考事例として見てみてください。

玄関

玄関は白くてとても明るいです。鏡張りのシューズクローゼットがあります。30足〜40足くらい入ると思います。

リビング兼ダイニング

リビングダイニング。ソファベンチが2つに、チェア、ダイニングテーブルを置いてダイニング兼リビングとして使っています。

窓際に、ビーズクッションと円形マット、充電コーナー。日当たりが良いのでここで日向ぼっこすると最高に気持ち良いです。

50インチの大画面テレビ。ここでネットを楽しむのが夫婦の日課です。ネットをテレビで楽しむ方法についてはこちらで▼

ネットをテレビで!fire TV stickを購入してみたら快適すぎた




キッチン

広々キッチン。ビルトインの食洗機が決め手になったと言っても過言ではありません。

ちょうど良いところにコンセントがあります。ミキサーなど稼働させるのに便利です。

食材や保存食を入れる棚。炊飯器、オーブントースター、電子レンジと上に乗っているのは木製トレーです。上には吊り戸棚もあるので、収納はたっぷりあります。奥に見えているのはアイリスオーヤマのコードレス掃除機。




トイレ

明るくて清潔なウォシュレット付きトイレです。トイレットペーパーホルダーとステンレスのブラシはamazonで購入しました。スリッパは100均。

寝室

ベッドがある寝室。エアコン穴があるため、窓が完全には閉まりません。最初はびっくりしたのですが、団地ではよくあることなのだそう。不動産屋さんからは補助鍵を使えば問題ないと言われており、引っ越し前は「えぇ…」と思っていたのですが、実際に生活してみると何も違和感がありませんでした。

見た目が悪くなるのでは?と思っていたのですが、日中は窓を開けて換気しますし、レースカーテンはかけたままのことが多いので、思っていたよりも全然気になりませんでした。私たちの場合は、特にマイナスポイントにはならなかったです。




活躍してくれている時短家電

ルンバ

我が家にはルンバがいます。2日に1度お昼頃にタイマーをセットしており、掃除をしてくれます。部屋に段差がないのでルンバが効率的に動いてくれています。

ドラム式洗濯機

ぴったりフィットしたドラム式洗濯機。団地の洗濯機板は、普通の縦型洗濯機を想定されて設置されていることが多いと思います。洗面所のスペースが狭いこともあるかもしれませんが、最近はドラム式洗濯機も様々なサイズが発売されているので、ちょうど良いサイズが見つかると思います。

時短家事についてはまた詳しくご紹介したいと思います。

コンパクトなドラム式洗濯乾燥機を購入。狭い場所、マンションにぴったり




気になる疑問:築50年って大丈夫?地震は?

団地に住む上で1つ気になる点は、築50年という古さですよね。こちらをご覧の方にとっても1番のネックだと思います。「首都直下地震が30年以内に起きる確率は約70%」とささやかれる昨今、私たちも非常に気になったので、よく調べてみました。

鉄筋コンクリートの物件は築100年でも住める

調べていく中で驚いたのは、鉄筋コンクリート構造の物件はメンテナンスをしっかりしていれば100年でももつということ。よく考えたら、ヨーロッパやアメリカなどでは、修繕を繰り返しながら古い家に住んでいますよね。

よく聞く不動産の耐用年数というのは、税制上のものであって、現実の不動産の耐用年数を反映したものではないそうです。

旧耐震、新耐震の区分について

また、地震についても気になります。団地は旧耐震物件なのでなおさら過敏に反応してしまいますよね。

そもそも物件には、旧耐震、新耐震という区分があります。単純に言うと、昭和56年(1981年)以降に建てられた物件は新耐震基準が用いられており、それより以前の物件は旧耐震基準が用いられています。両者の違いは以下の通り。

  • 旧耐震基準:震度5強程度の地震で、ほとんど建築物が損傷しない
  • 新耐震基準:震度6以上の地震に耐えられる

これだけ聞くと、旧耐震ではまずい気がしますよね。




阪神淡路大震災の時、倒壊せず残ったのは団地だった

しかし不動産のプロは、旧耐震、新耐震かはあまり気にしていないそうです。

事実、阪神淡路大震災(震度6強から震度7クラス)の時、周辺の家々がことごとく倒壊する中、団地だけがポツンと無事だったことがわかりました。

UR都市機構(現在、団地を管理している独立行政法人)には以下のような記述があります。

平成7年1月に発生した阪神・淡路大震災では最大で震度7の大規模地震を経験しましたが、UR賃貸住宅では、住宅階に大きな被害を受けた事例はなく、ごく一部の棟でピロティ階の柱の破壊が見られたものの、人命に係る被害はありませんでした。

また、平成23年3月に東日本大震災が発生しましたが、住宅階及びピロティ階ともに大きな被害を受けた事例はありませんでした。

新耐震基準で建設したUR賃貸住宅のみならず、旧耐震基準で建設したUR賃貸住宅においても、大震災時にも大きな被害を受けなかったのは、旧耐震基準上必要とされる耐震性を確保していることに加えて、1戸1戸の住宅の境に耐震上有効な壁が規則的に配置されていることによって、安全上の余力があったためと考えられています。

引用:UR賃貸住宅の耐震性について

ある調査によると、5階建の壁式構造の団地はほぼ倒壊せず、建物や壁の破損もわずかだったそうです。壁式構造というのは、壁全体で建物を支える団地ならではの構造のことです。通常の建造物は梁で建物を支えますが、団地は壁で建物を支えているんですね。

また、団地はティッシュ箱を横に倒したような形をしているため、複雑なマンションよりも倒壊や破損の被害が少ないそうです。

水害についても考えましたが、1階より上を選べば浸水することはほぼありません。もし災害が起きたとしても、小学校や中学校が徒歩圏内なので、避難場所も問題ありません。調べれば調べるほど団地のリスクは低いと思うようになりました。




住み心地最高なので、おすすめです

リノベ団地の物件は、団地ならではの住みやすさに、リノベーションという内装の付加価値が加わって最高です。住み心地抜群なので、もし迷っている人がいれば、決めてしまって良いと思います!

購入してよかったおすすめ品紹介

購入した商品で、「これはおすすめしたい!」というものをピックアップして紹介します。気に入ったものがあれば購入してみてください。

電源タワータップはかなり便利です。USBが5つ、コンセントが12個あります。タワー型なのでコードがぶつかることもないですし、何より省スペースです。私たち夫婦に限らず、おそらく多くの人が電源タップに頭を悩ましていると思うので、スマホやパソコン、モバイルバッテリーなど、充電する端末が多い人はぜひ購入をおすすめします。

定食用(品数4〜5皿くらい)に購入したので、ちょっと重たいのですが、これを使うだけでサマになります。お家カフェをしたい人におすすめです。

ホテル仕様の枕。ベッドでの眠るが快適になるのでかなりおすすめです。一度体験したら手放せないはず。





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