ホームステイのホストとなってゲストを受け入れると、いくらか謝礼金をいただけます。
そこで「ホームステイは副業になるかも?」と思っている人も多いかもしれません。
今回は、実際にホストを体験し、ホームステイで収入を得た筆者がその方法や感想をご紹介します。参考になれば幸いです。それではいきましょう。
ホームステイは基本的にボランティア
まずは、ホームステイで収入を得る方法を考えていきましょう。
ホームステイは基本ボランティアで行われます。地方自治体や民間企業が運営しているものだと、無償でゲストを受け入れを行うものがほとんどです。
条件によってはゲストの食費や光熱費代としてわずかな額をもらえることもありますが、基本的には謝礼は発生しないものと考えて良さそうです。
ホームステイで収入を得る方法
私たちが今回体験したのは、ホームステイでありながら謝礼が発生するサービスでした。
インターネットで、受け入れたいホストと、宿を探しているゲストをマッチングするサービスで、謝礼金はホストが自由に決められます。
言わば、ホームステイと不動産賃貸の中間のようなサービスです。
どんな人におすすめ?
もし、外国人の受け入れに興味があって、家のスペースに余裕があり、一部屋貸せるよ!という人がいたら、おすすめしたいサービスです。
一方で、ただ部屋や設備を貸すだけでなく、もちろんゲストへのサポートなどもあるので、時間に余裕がある方、人のためにたっぷりと時間を使える方にはおすすめできますが、そうでない方は厳しいかもしれません。
ゲストへのサポートとしてはこんなことがあります。
- 携帯の設定がうまくいかないから、代わりにカスタマーセンターに電話してほしい
- 日本語に不安があるから店舗窓口での契約についてきてほしい
- 道がわからないので空港まで迎えにきてほしい
サポートするかどうかは皆さんの自由なのですが、一緒に住んでいる人に対して、困っているのを見過ごすことはできないと思います。
そのため、ある程度生活や時間に余裕がある人に向いています。
副業になる?
では、実際に副業になるのかについて考えてみます。
結論としては、十分副業になると思います。ただ、時間効率という意味ではまったくお金になりません。笑
お金を稼ぐという目的のみであれば、別の方法をおすすめします。
あくまで外国人との交流がメインの目的で、「謝礼金はもらえたら嬉しい」というスタンスの方がうまく行くと思います。
実際の収入とホストをやってみた感想
私たちの場合は長期間での受け入れだったので、トータルの収入としてはそこそこありました。
しかし、ゲストのために食費や光熱費が跳ね上がったので、感覚的にはギリギリプラス…くらいでしょうか。
楽しいこともあれば、大変なこともあったので、笑(別記事に書きました)
面白い経験ができたという意味ではよかったと思います。しかし、またやるかは考え中です。笑
まとめ
この記事で伝えたいことは「ホームステイは副業になるけど、そこまでお金にはならないよ!」ということです。
収入が発生するとはいえボランティアの要素が強いので、「稼ぎたい!」がメインの人は別の選択肢をおすすめしたいです。
しかし、外国人との交流がメインの人、自分自身が以前ホストファミリーに受け入れてもらったから恩返しをしたい、など別に理由がある人は、良い選択肢だと思います。
ぜひチャレンジしてみてください。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。どなたかの役に立てば嬉しいです。