「クラウドソーシングに挑戦してみたい!始める前に知っておきたい注意点は?」
今回は、これからクラウドソーシングで仕事をしてみようと思っている方に向けて、クライアントの見極め方をご紹介します。クラウドソーシングには数多くの発注者がいます。もちろん、良いクライアントがほとんどなのですが、たまに悪質なクライアントに出会っったという声も聞きます。仕事に着手する前に、ぜひクライアントの見極め方を知っておきましょう。
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目次
クラウドソーシングの悪質なクライアントに注意!
クラウドソーシングは、ネット上で仕事が完結するサービス。本人認証はサイト内で行なっているものの、お互いに顔が見えないやりとりになるので不安はつきものです。
中には、「これは悪質」とも思えるクライアントもいるものです。一例を紹介します。
- 報酬を支払わない
- テストに不合格だったのに記事は採用されている
- 急に音信不通になる
- 相場よりかなり安い金額で発注する
優しい人、良い人ほど、そうした悪質なクライアントに引っかかってしまうもの。「頼まれたら断れない…」という人は気をつけてください。
クラウドソーシングでのクライアントの見分け方<4つのポイント>
では、クラウドソーシングでどのようにクライアントを見極めていけば良いのでしょうか?
ポイントは4つ。
- 発注数
- ライター側の評価、コメント
- 評価情報の新鮮さ
- コミュニケーション
それぞれ詳しく説明します。
①発注数
相手の発注数は多ければ多いほど信用できます。
発注数が多い場合、ほとんどのクライアントはクラウドソーシングのサイトの仕組みに慣れています。やりとりや進捗もスムーズでしょう。クラウドソーシング初心者は、まず慣れたクライアントにリードしてもらう形で仕事を進めたほうが安心です。
一方で、新しいアカウントや発注数が少ないクライアントは、あまりおすすめしません。
理由は、やりとりに不備がある可能性が高いからです。特にまだ評価が付いていないクライアントは警戒した方が良いでしょう。
もう1つの理由は、以前サイト内で問題を起こし、新しくアカウントを作り直した可能性があるからです。ライターとのやりとりでトラブルがあったり、低評価をつけられた場合に、同じ案件であるにも関わらず、新しいクライアントとしてアカウントを登録し直す場合があります。
発注数が少ない、評価がついていない、という新しいアカウントは、もし単価が高かったとしても様子を見ておくことをおすすめします。
②ライター側の評価、コメント
クラウドソーシングは、お互いに評価する仕組みになっています。過去の評価数とコメントを遡って確認しましょう。
重要なポイントは、取引するクライアントに低評価がないかです。低評価がついている理由は主に3つ。
- クライアント側に問題があったのか
- ライター側に問題があったのか
- ライターとクライアントとの相性が合わなかっただけか
あまりにも低評価が多いクライアントは避けることをおすすめします。
ただ、気をつけたいのは「高評価の中に1つだけ低評価が混ざっている」ような場合。もしかしたら、ライター側に何か問題があった可能性があります。低評価をつけたライターのプロフィールを確認してみてください。
両者ともに特に問題がなさそうな場合は、単に相性が合わなかったということも考えられます。低評価がついている理由を、納得できるまで調べてみてください。
③評価情報は最新のものか
クライアントの評価情報が「いつの時点のものなのか」も重要です。
評価情報がしばらく更新されておらず、古くなったままであればクライアントの担当者が変わっている可能性があります。
担当者が変われば、接し方も進め方も異なります。良い評価が並んでいたとしても、それが古い情報であれば注意してください。
④メッセージのやり取りに不自然さはないか
最後にクライアントとメッセージでやり取りすることになった際に、不自然さがないかどうかも大事です。
少しでも「違和感がある」と思ったのであれば、その直感は大事にした方がいいです。
これはお互いの相性の問題です。
取引を開始する前ならキャンセルもできますが、プロジェクトが始まってしまうとお互いに評価しなければいけません。
もしなにかトラブルが起きたときに低評価をつけられてしまう可能性があります。
あなたの評価を下げる要因にもなるので、違和感を感じるクライアントとは取引しないほうがベターです。
サイト選びとクライアントの相性が大事!
以上、クライアントを見極める4つのポイントをご紹介しました。
この記事がどなたかの役に立てば嬉しいです。