30歳主婦(子供なし)が生命保険に入らない理由

結婚5年目で子供なし、もうすぐ31歳になりますが、私は人生で1度も生命保険に加入したことがありません。

とある調査によると日本人の生命保険加入率は80%を超えるそうです。圧倒的な少数派ですね(笑)

でも、私が保険に加入しないことにはきちんと理由があるので、今回はその理由と生命保険の掛け方についてご紹介します。

30歳だけど生命保険には未加入

私自身の周りを見ると、社会人になると同時に、生命保険に加入した人が多かったように思います。

周囲に人に勧められて…という人もいれば、不測の事態に備えるために自分から加入したという人もいました。

ただ、私自身はこれまで加入する意味を感じられなかったのと、保険に入るよりも投資に回したいという気持ちがあり、加入してきませんでした。

生命保険は誰のため?

そもそも生命保険は、自分に何かあったときに、残された家族を支えるお金をもらうためのものですよね。

ただ、残された家族って誰のことを指しているんでしょうか?

親?

親に残したいという人もいると思います。一人っ子だと、親への恩返しの意味などもあるでしょうか。とはいえ、親は親で自分たちの将来の備えはしっかりしているはずです。

少なくとも私の家の場合は一人っ子ではないですし、子供が心配するような親ではないので、親にお金を残すというのは当てはまりませんでした。

夫?

夫にお金を残すというのもちょっとピンと来ません。働き盛りの30歳で、十分自活していける人だからです。以前生活防衛資金の話をしましたが、もし1年間くらい休職したとしても、十分に暮らしていけるだけの蓄えもあり、必要性を感じませんでした。

子供?

唯一、生命保険に入る理由があるとすれば、子供にお金を残すためだと思います。生まれてから成人するまでの間、もしくは大学卒業までの間、必要な金額は生命保険で賄う必要がありそうです。

教育資金は試算する条件によって全く変わってくるのですが、だいたい1000万円〜2000万円ほどかと思います。この金額分は、掛け捨ての生命保険に加入することでカバーしたいと思います。

医療保険は公的保険で十分

今時点で、私たち夫婦には子供がいないので生命保険には加入していません。

ここまでの説明で「いやいや、死亡するリスクだけでなく、病気やケガをするリスクだってあるのでは?」と思った方もいると思います。

この点については、病気やケガについては公的保険で十分にカバーできることを以前説明しました。生活防衛資金と、公的保険の高度療養費制度があれば、大抵のリスクをカバーできます。

貯蓄型保険は解約

ちなみに、夫は以前、積立型の生命保険に加入していました。しかもドル建てだったと思います。掛け金は高額で、かつ償還できるのは60歳、その時点で103%くらいになって返ってくる、というかなりの悪条件でした。

解約することで一時的に損することは確定していたのですが、家計の見直しのために解約しました。

浮いた費用は投資で運用

保険の解約や見直しで浮いた費用は、投資で運用しています。

貯蓄型保険を解約したことで、損した額はその後の数ヶ月ほどで回収できましたし、今のことろ順調に運用できている感触はあります。

保険にかける費用は、ある調査によると1世帯あたり月額約3万円だそうです。これをそのまま運用に回し、年利5%で運用できたとしたら、30年後には約2500万円になっています。(金融庁 資産運用シミュレーションより)

一方、積立保険で30年間加入したとします。償還時に103%だったとして、もらえるのは約1100万円です。先ほど、以前解約した積立保険が悪条件だと言ったのはこれが理由です。

片方は複利で、片方は単利です。アインシュタインは複利は人類最大の発明だと言ったそうですが、単利と複利では得られる結果がまったく変わってきます。

子供ができたら加入予定

ここまで、生命保険に加入しない理由をご紹介してきましたが、子供ができたら加入する意味があるので、そのときは掛け捨ての生命保険に入ろうと思っています。これもネットの生命保険などで十分だと思っています。

また、私たちは住宅ローンを組んでいるので団体信用保険が付いています。団体信用保険というのは、ローンの名義人に死亡や高度障害など何かあった場合にローンの返済が全額免除される保険です。

そうすると、本当に必要な金額は、子供の教育費くらいになります。すべて公立だと幼稚園から大学卒業までで1500万円程度、私立の医学部などに行かせたい場合は、トータルで4500万円程度です。この金額を目安に、掛け金を決めていけばいいのかなと思っています。

参考:一人の子どもの出産から大学卒業までの総費用

まとめ

なんとなく、生命保険に加入しておかないと落ち着かないと思われるかもしれませんが、冷静に考えると生命保険が必要なシーンはそこまで多くありません。

今回ご紹介したように、DINKSの間は不要ですし、一人暮らしの人も必要ありません。子供が生まれたら、子供が幼いうちの教育資金を賄うために掛け捨ての生命保険に加入するのがいいかなと思います。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。誰かの参考になれば嬉しいです。