株式相場の暴落時に資産を守る方法【実話】

資産運用をしている人なら誰しも、自分の資産をどうやって守るかを考えているはずです。リスクを取りつつ果敢に攻めたポジションを取り、お金を増やせたとしても、一瞬の暴落で積み上げてきたものがなくなっていく可能性は避けきれません。

株式は上がるときはじわじわと、落ちるときは一瞬です。ナイフが落ちるようなスピードに例えられることもあるくらいです。

では、株式相場で投資を行いながら、その資産を守るにはどうしたら良いのか?私の実体験も一緒にご紹介します。

2020年3月株式相場大暴落

ある人にとっては、2020年の2月から3月にかけての株式暴落は悪夢のようだったかもしれません。

中国・武漢を発端とする未知のウイルスが、中国から世界各地へと広がっていき、その不安感から株式が大量に売られました。

「少し下落しているけど、まだ大丈夫。」「中国のウイルス?風邪みたいなものでしょ。」「日本は関係ないよ。」

色々な言葉が飛び交った時期です。ちょうどその頃、日本は東京オリンピックに向けて市場が活発になっている頃で、日経平均は最高値を更新するなど上昇基調にありました。

だからこそ、その後数カ月にわたって経済が冷え込むことになるとは思えなかったのです。

私の経験談 

楽観視する雰囲気もある中、私自身はすぐに持っていた株や投資信託を売りました。その後、底値で買い戻したことで結果として、高級腕時計を1つ購入できるくらいの益になりました。

世間が混乱する中で、どのように考え、資産を守り、増やしたのか、実体験を元にご紹介します。

歴史を学ぶことで見えてくるもの

私自身は、人生で(記憶のある中での)暴落を経験するのは2度目です。1度目はリーマンショック、そして今回です。

金融関連の本を読んでいくと、当時は突然起きたように見えたリーマンショックも予兆があったことがわかりました。投資家たちは、リーマン・ブラザーズが扱っている商品や、それに関する仕組みがいつか暴落を招くことは目に見えていたようなのです。

このように、相場がどうなるかは誰にもわかりませんが、歴代の偉大な著者たちが残した本は私たちに示唆を与えてくれます。

個別株についてはわからないことでも、世界的な株式相場は長期的に考えることで大怪我は防げるかもしれない、と思うようになりました。

暴落前に現金化した理由

今回の暴落相場時にどう考え、行動したのかを3つのポイントでまとめました。

前提として上昇相場はどこかで弾ける

まず1つ目は、日本だけでなく世界的に見て、2020年1月頃の株式市場は過熱感があったということ。過熱感とは、大まかに言うとつまりバブルのことです。

上昇トレンドにはあるけれど、いつ弾けるかはわからない状態でした。そのため、私は1度1月時点で持っていた株式を現金化しています。

利益確定して、再び投資信託を購入しだした段階で、武漢で奇妙な動きがあることを知りました。

中国の武漢が封鎖?

コロナウイルスに関するニュースを知ったのが2月の中旬頃。当時はまだまだ情報が少なく「中国で未知のウイルスが猛威を振るっているらしい。」ということが数分程度流れただけでした。

しかし、私自身はこのニュースを見たとき、真っ先に「まずいことが起こっている。世界的なレベルで影響が出るかもしれない。」と思いました。

ハラリ曰く 飢餓、戦争、伝染病を克服

私の直感の根拠になったものは、ユヴァルノアハラリという歴史学者が書いた「ホモデウス」です。その本によると、人類はこれまでうん万年という年月をかけて、飢餓と戦争、伝染病を克服した、ということでした。そして、それが現在の歴史上類を見ないほどのサピエンスの繁栄に繋がっている、と。

武漢でウイルスが蔓延していると知ったとき、私の中で疑問が浮かびました。「ハラリは、人類は伝染病を克服したと説いた。しかし、この中国のウイルスがその事実を打ち破るとしたら…?」

もし中国で蔓延しているというウイルスが未知のもので薬や特効薬がないとすれば、一瞬で非常にまずい状況になると思いました。

もちろん医学的な知識はないので、何人くらいの人にどの程度の影響が出るのかなど具体的なことは何もわかりませんでしたが、経済の中心を担う中国で何か得体の知れない動きがあること、未知の伝染病が発生している可能性などを考えると、連鎖的に経済界に世界的なショックが起きると考えられました。

危険を感じて即現金化

中国でウイルスが蔓延していると知ったとき、世間ではまだまだ楽観的なムードが漂っていましたが、私はすぐに、買い戻した投資信託をすぐさま全額売りました。持っていた株式などのポジションは一旦すべて現金にしました。

買い戻すのは、ウイルスの正体がわかってからでも遅くない。当時はそう思っていました。

周りにも「早くポジションを下げたほうがいい。」と話しましたが、私の危機感は全然伝わりませんでした。笑

その後、ほどなくして暴落が始まりました。結果論にはなってしまいますが、今回のところは、間一髪のところで資産を守ることができました。

損切りできずに塩漬けになったパターン

難しいのは「今売ると損してしまう」というタイミングです。

持っている株式の種類にもよりますが、世界的に暴落する!というときは個別株もその大きな流れに引きずられますし、何かしら前兆がある判断したら即現金化しておくほうが良いと思います。

「損をしたくない」というのは生物学的に見ても正常な感情ですし、もしかしたらここから上昇トレンドになるかもという期待を抱いてしまうこともあります。それに、本当にそうなる可能性も捨て切れません。

ただ、そうやって持っておくとそのままズルズルと塩漬け(購入した株式の値段が下がり続け、損切りすることができず持ち続けること)になります。

今回の暴落相場では、実際に周りに塩漬けになった人もいました。売るべきタイミングで売れなかったからです。

株式投資をしていると、たとえ多少の損が出ていたとしても損を確定させなければいけないときがあります。ここで思い切れるかどうかが、最小限のダメージで資産を守れるかどうかが決まってくる、ということです。

まとめ

株式投資には、自分がやりやすいスタイルというものがあります。短期が得意な人や長期が得意な人、上昇トレンドが好きな人、下降トレンドで儲ける人、などそれぞれです。

自分がどんなスタイルが得意なのか、また苦手なのかを知ることが、資産を守ることにも繋がっていくと思います。

私自身、損もばりばり出してます。笑

今回はたまたまうまくいきましたが、株式相場に絶対はないということだけは共有させてください。ちょっとずつ失敗しながら学んでいくのが、確実な道ではないでしょうか。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。この記事が誰かの役にたてば嬉しいです。

後半は、暴落時に資産を増やす方法についてです。






 

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ABOUTこの記事をかいた人

都内在住、在宅フリーランス。国立大学経済学部卒業後、上場企業に就職。結婚、夫の転勤がきっかけで退職し、畑違いのウェブライティングを未経験から始める。現在は各種SEO記事の制作を請け負う。個人事業主5年、法人2期。自身のブログによる収入は累計100万円以上。保有資格に整理収納アドバイザー1級、メンタル心理アドバイザー。

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