【築50年】住んで分かったリノベ団地の魅力【夫婦二人暮らし】

30代夫婦が築50年のリノベ団地に引っ越ししてから数ヶ月がたちました。引っ越した当初はごちゃついていた我が家もやっと落ち着いてきたところです。今回は、そんな我が家をご紹介します。

団地の住み心地って実際どう?築50年って大丈夫?リノベーションってどんな感じ?などなど、気になっている方の参考になれば幸いです。それでは、いきましょう!

我が家について

まずは、私たち夫婦が住む団地についてご紹介します。

  • 都内
  • 閑静な住宅エリア
  • 徒歩圏内に、コンビニ、スーパー、公園、小中学校、図書館、郵便局など
  • 周辺に緑が多い(春には桜も)
  • 2LDK
  • 53平米

こんな感じです。私たちは今30代ですが、20代のときにこの団地に移り住むことを決めました。もともと団地が好きとか、こだわりがあったわけではなく、色々と住まいについての条件を考えていったところこの物件にたどり着きました。

リノベーション団地が魅力的な理由

私たち夫婦が心惹かれたリノベーション団地。その魅力は3つあります。

  1. 好立地なのに安い
  2. 住みやすい構造
  3. 内装のおしゃれさ

順に説明しますね。

好立地なのに安い

人気エリアにはすでに多くのマンションが建てられており、新規物件となるとどうしても価格が高騰してしまいます。希望エリアに夫婦二人で十分な広さの物件に住もうと思うと、それなりの家賃がかかります。

ですが、リノベ団地であればかなりの好立地にお手頃価格で住むことができます。スーパーやコンビニ、小学校、郵便局、銀行、バス停、など住むために必要なライフラインも徒歩圏内に揃っています。

住宅エリアなので夜間はみなさん寝静まり、しんと静かなのも良いですし、朝は鳥の鳴き声が聞こえます。都内にしては珍しく自然も豊富です。住環境としては最高です。

団地ならではの住みやすい構造

住んでみてわかったのですが、団地ってとても住みやすいんです。理由としては、まずは全部屋日当たりの良い南向きであること、風通しが良いこと、隣の部屋との間に階段があるため隣人を気にしなくて良いこと、3階以上だと高さがあるのでほとんど虫が入ってこないこと(蚊やGの被害は1階2階と比べると少ないと思います)、隣のマンションとの間にスペースがあること(窓を開けたら隣家の壁があるといったことがありません)、などがあります。

思っていたよりもプライバシーが確保されており、悠々と過ごすことができます。これは引っ越す前にはあまり想像していないことでした。

内装のおしゃれさ

あとは、やはり内装のおしゃれさに惹かれました。女性は共感いただけるかと思いますが、引っ越しの際の物件選びで重要なことって部屋の綺麗さと水回りの清潔感ではないでしょうか?

正直この物件を内見した時に、私たち夫婦は一瞬で心惹かれてしまいました。築50年という古さが気にならないくらい、リノベーション物件は魅力的です。一度スケルトンにして配管から工事してあり、キッチンやバスなどの設備も保証つきでした。

共用部分は、団地らしい古さを感じることはありますが、ドアを開ければ別世界です。なんだか自分たちだけが知っている隠れ家のような気分です。友人が遊びにきてくれた際は「モデルルームみたい」とも言ってくれました。

最近は、20代30代の世代にリノベーション物件が人気と聞きますが私たちもそのうちの1組のようです。これは確かに心惹かれますね。

夫婦二人暮らしのリノベ団地の内見

それでは、部屋の様子を紹介します。リノベ団地を購入検討の方は1つの参考事例として見てみてください。

玄関

玄関は白くてとても明るいです。鏡張りのシューズクローゼットがあります。30足〜40足くらい入ると思います。

リビング兼ダイニング

2LDKのLDKの部分はダイニングとリビングとを仕切ることもできるのですが、我が家では仕切らずに広々とダイニング兼リビングとして使っています。ソファタイプのリビングダイニングセットについての詳細はこちらにまとめていますので、気になった方はもしよければご覧ください。

また、ソファの目の前には50インチの大画面テレビを置いています。ここでテレビ番組やYouTube、ネットフリックスを楽しむのが夫婦の日課です。ネットをテレビで楽しむ方法についてはこちらをご覧ください。

https://nomadowa.com/travel-event/fire-tv-stick/

キッチン

先ほどのソファの横には広々としたシステムキッチンがあります。ビルトインの食洗機付き。なかなか食洗機付きのキッチンは物件情報に出てこないので、これは嬉しい点ですよね。

ちょうど良いところにコンセントがあります。ミキサーなど稼働させるのに便利です。

食材や保存食を入れる棚。部屋の雰囲気に合わせて木目調です。炊飯器、オーブントースター、電子レンジと上に乗っているのは木製トレーです。上には吊り戸棚もあるので、収納はたっぷりあります。奥に見えているのはアイリスオーヤマのコードレス掃除機。

トイレ

明るくて清潔なウォシュレット付きトイレです。トイレットペーパーホルダーとステンレスのブラシはamazonで購入しました。スリッパは100均。

寝室

ベッドを置いている6畳ほどの寝室。もう1部屋、仕事部屋にしている5畳ほどの部屋があります。

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ルンバ

我が家にはルンバがいます。2日に1度お昼頃にタイマーをセットしており、掃除をしてくれます。部屋に段差がないのでルンバが効率的に動いてくれています。

ドラム式洗濯機

ぴったりフィットしたドラム式洗濯機。団地の洗濯機板は、普通の縦型洗濯機を想定されて設置されていることが多いと思います。洗面所のスペースが狭いこともあるかもしれませんが、最近はドラム式洗濯機も様々なサイズが発売されているので、ちょうど良いサイズが見つかると思います。

詳しくはこちらにまとめているので、もしよければご覧ください。

気になる疑問

団地に住む上で気になる疑問をまとめました。

収納場所は足りる?

団地を選ぶかどうかで最もネックになるのは、おそらく収納についてではないでしょうか。わたし自身は、整理収納アドバイザー1級を持っている身で、整理や収納は大好きな人間です。こまめに持ち物を点検し、今必要ないものはどんどん手放しています。そのためか、2人暮らしで53平米でもあまり収納に困ったことはありません。

また、半屋外に1つと屋外に1つ、ストレージが用意されているので、趣味でサーフィンをする方や子供の遊び道具などがある人はここに収納できると思います。収納場所の有無は事前に確認されると良いかと思います。

築50年って大丈夫?地震は?

団地に住む上で1つ気になる点は、築50年という古さですよね。こちらをご覧の方にとっても1番のネックだと思います。「首都直下地震が30年以内に起きる確率は約70%」と言われてすでに数年が経ちますが、私たちも非常に気になったので調べてみました。

調べていく中で驚いたのは、鉄筋コンクリート構造の物件はメンテナンスをしっかりしていれば100年でももつということ。よく考えたら、ヨーロッパやアメリカなどでは、修繕を繰り返しながら古い家に住んでいますよね。

よく聞く不動産の耐用年数というのは、税制上のものであって、現実の不動産の耐用年数を反映したものではないそうです。

旧耐震、新耐震の区分について

物件には、旧耐震、新耐震という区分があります。単純に言うと、昭和56年(1981年)以降に建てられた物件は新耐震基準が用いられており、それより以前の物件は旧耐震基準が用いられています。両者の違いは以下の通り。

  • 旧耐震基準:震度5強程度の地震で、ほとんど建築物が損傷しない
  • 新耐震基準:震度6以上の地震に耐えられる

これだけ聞くと、旧耐震ではまずい気がしますよね。

しかし不動産のプロに聞いたところ、旧耐震、新耐震かはあまり気にしていないそうです。

事実、阪神淡路大震災(震度6強から震度7クラス)の時、周辺の家々がことごとく倒壊する中、団地だけがポツンと無事だったことがわかりました。

UR都市機構(現在、団地を管理している独立行政法人)には以下のような記述があります。

平成7年1月に発生した阪神・淡路大震災では最大で震度7の大規模地震を経験しましたが、UR賃貸住宅では、住宅階に大きな被害を受けた事例はなく、ごく一部の棟でピロティ階の柱の破壊が見られたものの、人命に係る被害はありませんでした。

また、平成23年3月に東日本大震災が発生しましたが、住宅階及びピロティ階ともに大きな被害を受けた事例はありませんでした。

新耐震基準で建設したUR賃貸住宅のみならず、旧耐震基準で建設したUR賃貸住宅においても、大震災時にも大きな被害を受けなかったのは、旧耐震基準上必要とされる耐震性を確保していることに加えて、1戸1戸の住宅の境に耐震上有効な壁が規則的に配置されていることによって、安全上の余力があったためと考えられています。

引用:UR賃貸住宅の耐震性について

ある調査によると、5階建の壁式構造の団地はほぼ倒壊せず、建物や壁の破損もわずかだったそうです。壁式構造というのは、壁全体で建物を支える構造のことです。

さらに団地はティッシュ箱を横に倒したような形をしているため、複雑な構造のマンションよりも倒壊や破損の被害が少ないそうです。

水害についても考えましたが、1階より上を選べば浸水することはほぼありません。もし災害が起きたとしても、小学校や中学校が徒歩圏内なので、避難場所も問題ありません。調べれば調べるほど団地のリスクは低いと思うようになりました。

結論:団地は住み心地最高でした

リノベ団地の物件は、団地ならではの住みやすさに、リノベーションという内装の付加価値が加わって非常に満足度が高いものになっていました。住み心地も良いので、もし迷っている人がいれば決めてしまって良いと思います。

それでは今回も最後までご覧いただきありがとうございました。この記事がどなたかの役にたてば嬉しいです。