先日、おそうじ本舗に年末の大掃除を頼みました。ベテランの女性スタッフさんと男性スタッフさんの2名が来てくださいました。
男性スタッフさんは黙々と作業されていましたが、女性スタッフさんとは作業中もけっこう雑談をしていて、色々お話を聞かせてもらいました。
雑談の中で、女性スタッフさんが我が家にモノが少ないことに気づかれて「スッキリしていて、綺麗ですね。」と言ってくださいました。汚れを落とすプロから、整理については褒められました。笑
今回は、おそうじのプロに褒められた、お部屋の片付け、整理方法についてのコツをご紹介します。
家が片付かないと悩んでいる方へ
家がなかなか片付かないと悩んでいる方は多いです。いつも部屋にモノが散乱しており、片付けても片付けても、いつも散らかっている。家に帰ってくるたびに、洋服や小物が散乱した部屋にため息がでる…。
その気持ちよくわかります。私自身、前はそういう生活を送っていたからです。学生時代を過ごした実家では、いつもリビング、ダイニング、和室にまでモノが散乱し、テーブルの上には常にモノが積み重なっていました。ファミリーパックのお菓子や子供達の学校関連の書類、何個あるのかわからないボールペンや蛍光ペン。ソファには、子供達の服やカバンが散らかっています。
たくさんのモノに囲まれており、たまに一気に片付けをするのですが、1日と持たず元通りになっていました。
おそうじのプロに褒められた片付け
そんな生活を送っていた私ですが、今ではおそうじのプロに褒められるくらいに、片付け上手になりました。笑
とは言っても、実際には片付け上手になったのではなく、片付けなくていい環境を作っただけです。つまり、日頃の家事の中で片付けをなくしたわけです。
おそうじ本舗の女性スタッフさんの言葉を借りると「これまでにいろんな家に入らせてもらいましたけど、片付いている家はみなさんモノが少ないんですよね。」ということでした。
多くのご家庭に出入りする方は、やっぱり的を得てるなぁと思ったのですが、本当に、片付いている家とそうでない家の違いはこれだけです。
やったことは1つ モノを減らすだけ
我が家もやったことといえば、家にあるモノを減らしただけです。
世間ではミニマリストの方が、めちゃくちゃモノを減らした暮らしを発信してますが、あそこまではやっていません。笑
ルールは、備え付け収納に入らない量は持たないこと。
収納家具って便利なんですけど、収納が増えればモノが増えるんですよね。そして片付けや家事の負担が増えます。
片付けなくて良い環境をつくるには、収納に入るだけしか持たない。収納に入りきらない場合は手放す。というルールを守るだけです。
簡単な実践方法は?
モノを減らせば片付けが必要ない家が作れるんですが、最初は「そんなこと無理。全部使ってるし、大事なものだから、手放せるものなんてない。」と思っちゃうんですよね。
そういう人に向けて、モノを減らすための簡単な実践方法をご紹介します。手順はこちらの通り。
- 手の届かないところへしまう
- その状態で1年間生活
- 必要になったら取り出す
- 数ヶ月後、使用頻度の低いものを手放す
まずは、普段使っていないモノを手の届かない場所へしまいます。例えば段ボールなどに詰めて、封をして、踏み台などを使わないと届かないような高い場所やタンスの奥の方とかにしまってください。
その状態で、ただ普通に生活するだけです。
もし、途中で必要になったら、しまったダンボールから必要になったモノだけを取り出します。そして、数ヶ月くらい経った頃、ダンボールすべてを取り出します。
その時、手元にあるモノは数ヶ月間まったく使わなかったものです。もしかしたら存在すら忘れていたモノもあるかもしれません。家に置いておいたところで、おそらく今後も使わないでしょう。この事実を確認できたら、手放すことへのハードルが下がります。
あとは売るなり、寄付するなり、捨てるなりして手放すだけです。これを繰り返すと、どんどんモノを手放せるようになります。
まとめ 片付ける必要のない家へ
私自身は、片付けができないことがとてもコンプレックスで、そのために勉強をして、整理収納アドバイザー1級の資格をとりました。そして今は、片付けが必要ない快適な部屋で過ごせています。
こちらをご覧の方も、ぜひ片付けの煩わしさから解放され、快適な暮らしを手に入れて欲しいと思います。
それでは、今回も最後までご覧くださりありがとうございました。誰かの役に立てたら嬉しいです。
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