現代人のIQが低下がヤバイ?その原因とは

Youtubeを見ていたら、ちょっと気になる見出しを見つけました。「人間のIQが年々下がっている」という話題です。

ここ最近、私自身、現代人のIQ低下について見聞きすることがあり、気をつけたいなと思っていたところでした。タイミングも良かったので見てみたのですがとても面白かったです。

ということで今回は、ミシガン大学の研究による現代人のIQ低下についての調査結果と、その原因についてシェアしたいと思います。参考になれば嬉しいです。

今回参考にする動画

ナカセの本棚というチャンネルの「Qを上げる方法!知らぬ間に依存症や中毒になっている現代の闇!人間の頭が年々悪くなる原因【知能指数|テスト】集中力を高める方法」という動画です。

恥ずかしながら私自身は、ナカセの本棚というチャンネルを今回初めて知ったのですが、今の時点ですでに動画が200以上あがっていたので、ぜひ見てみてくださいね。

動画の内容を要約

動画の内容を簡単に要約します。

  • 人類は古来より年々IQが上昇していた(これをフリン効果という)
  • 1932年から1978年までにIQは13.8ポイントUPした
  • しかし1970年代をピークに年々IQが下がり続けている

ということです。

ミシガン大学の研究結果とは

ミシガン大学の研究とは、1962年〜1991年の間、18歳、19歳を対象にノルウェー人73万6000人のIQを調べたものです。

結果、1975年をピークとして、その後25年ごとに7ポイントもIQが下がっていたそうです。

もしこれが現代にも当てはまるとしたら、2021年の18歳、19歳のIQは1975年ごろの同年代と比べて、約12〜13ポイントもダウンしていると考えられるということです。

東大生と平均的な人のIQの差に近い

このIQ低下がどのくらいやばいのかを考える上で、面白い指標があります。

動画でも説明されていますが、日本人の平均IQは106程度、東大生の平均IQは120程度だと言われているそうです。約14ポイントの開きがあります。1975年の人類と現代の人類とでは、このくらいの差があるのです。

なぜIQが下がるのか

気になるのは、その理由ですよね。2018年の最新の研究によると、様々な加工食品の過剰摂取やスマホによる睡眠時間の減少などが考えられているそうです。

ジャンクフードやカップラーメンなど、ついつい食べてしまうもので世の中は溢れていますよね。クセになりますし、私たちはどうしてもそんな加工食品を欲してしまいます。

また、スマホを見れば気になる情報だらけ。SNSでは頻繁に情報が流れてくるし、夜中までついつい見てしまいます。スマホのライトは、陽の光と同じくらいの影響があるらしく、睡眠に必要なエンドルフィンというホルモンが低下し、睡眠不足を招きます。

つまり、何も知らず何もしないまま現代の利便性を享受していると、IQは下がっていく一方ということです。

そのため、解決策としてはジャンクフードの過剰摂取をやめて、たっぷり睡眠をとること。非常にシンプルですが、これが1番の策ということです。

個人的な見解と時代背景

また、これは個人的な見解ですが人類のIQ低下には世界的な情勢も関与していると思います。1975年ごろについて考えてみます。

1950年代から60年代にかけて、第1次戦争や第2次戦争などの戦争が終結し世界連合が発足しましたが、まだまだ世界は混乱の最中にあり、冷戦が激化し中東戦争が勃発するなど緊張状態にありました。

しかし、その後内戦、紛争は起きましたが、1980年代には冷戦の緊張状態も緩和され、世界が一致団結して協調へと歩み始めます。

これにより世界にはかつてないほどの平和がもたらされました。もちろん、まだまだテロや核戦争などの可能性も捨てきれないものの、人類史上もっとも、戦争や飢餓が減少し、医療体制など福祉の拡充がなされていると言えます。

私たちはネガティブな要素に耳目を奪われがちですが、ファクトフルネスによると世界的なデータを客観視すれば世界がよりよくなっていることは明らかだそうです。

「幼年期の終わり」に通じるもの

ここまでを見ていくと、私自身は、幼年期の終わりの世界観に非常に酷似していると感じました。

幼年期の終わりでは、未知の宇宙生命体の登場により、人類は世界政府を樹立し、平和と繁栄を享受しました。そして作中で何が起こったかと言えば、人類の退化でした。

印象的な部分を引用します。支配者に抵抗しようと独自のコミュニティを築いたあるコロナの案内人の言葉です。

オーヴァーロードたちは旧国家を分解し、歴史始まって以来続いてきた暮らしを打ち壊し、良くないものと一緒に良いものまで駆逐してしまいました。今の世界は従順で面白みがない。

そして、文化は死んでしまいました。オーヴァーロードの出現以来、真に新しいと言えるものは何一つ生み出されていません。その理由は明らかです。戦って勝ち取るべきものが何一つ残されていないから、手軽な娯楽が多すぎるからです。

ご存知ですが。1日に500時間分の番組がラジオやテレビから垂れ流されているとか。一切眠らずに1日24時間をそれだけに費やしたとしても、スイッチ1つで手に入る娯楽の20分の1も視聴できないということですよ!

人間が受け身なスポンジに-吸収するだけで何も生み出さないスポンジにあり下がろうとしているのも不思議はありあせん。

世間の人々が、平均して1日あたりどのくらいの時間をテレビに費やしていると思いますか。3時間だそうです。じきに人類は、自分の人生というものを持たなくなるでしょうね。

引用:幼年期の終わり 第3部 p.272

今読み返しても、ギクリとさせられる文章ですよね。これが1950年代に書かれているのだから驚きます。

ここではテレビやラジオというツールでしたが、今はインターネットが世界中に普及し、私たちは1人1台スマホを持っているわけなので、ここで言われている情報の数百、いや数千倍の情報を受け取っているかもしれません。

まとめ

現代人のIQが下がっているという研究結果についてご紹介しました。IQの低下は間違いなく起こっており、その原因はジャンクフードと睡眠時間の減少だと言われています。

また、個人的にはスマホによる娯楽が溢れ、多くの人が受け身になっていることも要因の1つだと考えています。

解決策としては、ジャンクフードを節制して健康的な食生活にする、スマホの使い方を見直して睡眠時間を確保するということです。何もしないとズルズルとIQが低下していくようなので、生活習慣や食生活を改善していきたいですね。

それでは、今回も最後までご覧いただきありがとうございました。この記事がどなたかの参考になれば嬉しいです。